光回線とauスマホのセット割比較

auひかりの「auスマートバリュー」だと、au回線を利用しているUQモバイルなどの格安SIMでも対象となる気がします。
しかし残念ながら、auひかりでは格安SIMを対象としたセット割はありません。

となると、auひかりでは、auスマートバリューの割引と格安SIMを持つ場合では、どちらの方が安いか気になりますね。

もちろん、条件によっても違うでしょうから比較してみたいと思います。
また、光コラボでもauスマホの割引がある光回線もあるので、そちらも併せて紹介します。

auスマートバリューとUQモバイル、どちらの方が安い

auスマホを格安SIMにすると、どれ位通信費を抑えることが出来きるのでしょうか。
個人の契約状況によって違うとは思いますが、UQモバイルなどの格安SIMにする事で、auスマートバリューの割引より安く利用できます。

UQmobileにする事で月に2~3,000円位節約できたユーザーが多いようです。

出典:UQmobile公式サイト

ただし、注意したいのは、
auのスマートバリューは10回線まで適用されるので、家族が多いほどお得という事。
3人以上割引の適用になっているなら、auスマートバリューの方がお得になる月もあります。

なぜ、「お得になる月もある」という言い方をするかと言えば、
auのスマートバリューは最大割引は2年間で、それ以降は934円(500円の場合も)の割引になるから。

それに対し、
UQmobileは、利用中はずっと低価格のままで利用できるので、長い目で見ればUQmobileの方が節約できます。

ちなみに、au 4G LTE回線を利用した格安SIMを提供するMVNOは五社ほどあるのですが、おすすめがUQmobile
通信速度の快適さが自慢で「格安SIMは速度が遅い」と言われている中、快適な速度で評価が高い事ガポイント。
無料通話とネットがコミコミのプランとなります。

現在お使いのauスマホもそのまま使えます。

公式サイト>>UQmobile

ここまでで、自宅がauひかりである場合は、人数にもよりますがUQmobileを持つ方が安く維持できるという事が分かりました。

では、次にauスマホを持っている場合、セット割がある光回線にはどういうものがあるのか見ていきたいと思います。



auスマホで適用される他のセット割

auスマホを持っていれば、適用されるセット割はauひかりのauスマートバリューだけではありません。
auスマホを対象としたセット割がある光コラボも幾つかあります。

auスマートバリューよりは割引額が低いですが、光コラボ自体が安いのでトータル料金では、こちらの方が安くなる場合もあります。
1契約に対して申請いただけるau契約は1回線のみですから、1人で利用する方はこちらの選択もあり。

auセット割がある光コラボの中で安く利用できるのは、DTI光なので、こちらと比較します。

DTI光
フレッツ光回線を利用ながらauスマホとのセット割もある

出典:DTI光公式サイト

 

DTI光   auスマホ・ケータイ  
セット割

戸建て

4,800円
月額料金
毎月最大
1,200円

マンション

3,600円


公式サイト>>DTI光

次に比較するauスマートバリューは、サービス内容の確認から。

auの光回線網である「auひかり」と「auスマホ・ケータイ」をセットで利用するとスマホ・ケータイ料金が割引となるサービスです。
auスマートバリューは、auひかり電話への申し込みが必要、au携帯電話(タブレット含む)の契約は10回線までとなります。

auひかりは、どのプロバイダを選んでも料金は同じ。
分かりやすく同じDTIを選択した場合で比較しましょう。

auひかり

出典:au ひかり公式サイト

 

auひかり※1   auスマホ・ケータイ  
auスマートバリュー

戸建て

5,600円
月額料金
毎月最大
2,000円

マンション

4,300円
※1) auひかり電話月額料金500円が加算された料金
3年後には、戸建て4,900円になります。

公式サイト>>auひかり

3年後で比較すると・・・

    戸建て   auスマホ・ケータイ  
セット割
DTI光
4,800円
月額料金
毎月最大
1,200円
auひかり
4,900円
毎月934円

長い目で見れば、DTI光の方がお得な感じがします。
ただ、新規加入の場合、auひかりの方が工事費相当分キャッシュバックなどキャンペーンが豪華ですから、申し込み時期での比較を忘れてはいけません。

光コラボとau系格安SIMのセット割はないのか

UQmobileはau系の格安SIMなので、光コラボが利用出来るau系格安SIMも見ていきましょう。
これだと今使っているスマホも再利用かのう。
これで言えば、IIJmioだと自社の光回線であるIIJmio光を使えばau系格安SIMでもセット割が適用されます。

光回線はauひかりではなく光コラボというNTTから回線を借りて提供するサービスを使う事になります。
この光コラボとは様々な業者が参戦しており、auひかりと比較しても料金を安く設定している所が多い事が特徴の一つ。

光回線と格安SIMの組み合わせだけでも安いのに、更にセット割も適用されるのは魅力であり、au系のスマホ回線と光回線の料金を少しでも抑えたい方にオススメの選択ですね。

IIJmio光+みおふぉん
格安SIMのパイオニアであるIIJmio(アイアイジェイ・ミオ)。
光コラボを利用した自社の光回線サービスの提供を開始し、au系格安SIMでは珍しいセット割引きがあります。

出典:IIJmio公式サイト

mio割について
同一ご契約ID(mioID)にて、IIJmioひかりとIIJmioのSIMサービス(IIJmioモバイルサービス・IIJmioモバイルプラスサービス) の両サービスをご契約いただく必要があります。
光回線一契約に対して格安SIMは1回線のみ。

    IIJImio光   みおふぉん  
mio割
戸建て
4,960円
月額料金
毎月600円
マンション
3,960円

公式サイト>>IIJmio(アイアイジェイ・ミオ)

まとめ

少しでも安く利用するためにいろいろな選択肢がありました。

王道で行くなら、
auスマートバリューを利用したauひかりとauスマホの組み合わせ

もっと安く利用したいなら
auひかりとスマホの料金を抑えたau系格安SIMの組み合わせ

auひかりにこだわらないなら
IIJmioとみんふぉんの組み合わせ

auスマホを替えたくなければ、
auセット割を利用した光コラボとauスマホの組み合わせ

という、何れかの選択になります。

au系の格安SIMは速度も優秀ですからどれも安心して使えますが、その中でもUQモバイルはダントツに速いです。
ですから、個人的にはセット割はありませんが、auひかりとUQモバイルの組み合わせが1番オススメ。

もちろん、家族でauスマホならauスマートバリューを利用した方が安いですから、それぞれの状況に応じて選択してみましょう。