
では、これを格安SIMのmineo(マイネオ)に乗り換えた場合、どうなるでしょうか。
mineo(マイネオ)は、auスマホと同じau 4G LTEエリアを利用してる為、auひかりのauスマートバリューでも割引になる様なイメージがあります。
しかし、残念ながらauスマートバリューはmineoは適用となりません。
それでも、mineo(マイネオ)は、そもそもの料金が安いので、条件次第でauスマホよりも安く使う事が出来ます。
mineo(マイネオ)にするとどれくらい安くなるのか?

mineoが「オプションで10分以内のかけ放題を付けて、データ容量を月に6GBのプラン」だとすると、
auの似たようなプランは、「auフラットプラン7プラスNにスーパーカケホを付けたプラン」になります。
この場合、mineoの方が月2,140円も安くなります。
ザックリとした計算ですが、この様にプラン次第では、スマホの通信費をauスマートバリューより節約できるのです。
では、その内訳を見ていきましょう。
mineoの月額料金は以下の通り。
基本データ容量 |
月額料金
|
500MB | 1,310円 |
3GB | 1,510円 |
6GB | 2,190円 |
10GB | 3,130円 |
20GB | 4,590円 |
30GB | 6,510円 |
月に6GBのプランの料金にauのスーパーカケホにあたる10分かけ放題サービス(850円/月)をプラスすると6GBなら月3,040円となる訳です。
10分かけ放題 | : | 850円 |
6GB | : | 2,190円 |
合計 | 3,040円 |
一方、auスマホの内訳は、
スーパーカケホ | : | 1,700円 |
auフラットプラン7プラスN(7GB) | : | 5,480円 |
auスマートバリュー | : | -1,000円 |
家族割プラス | : | -1,000円 |
合計 | 5,180円 |
7GBだとauスマートバリューは1,000円の割引に。 つまり、家族割を引いても、同条件ならmineoの方が2,140円も安くなる計算となります。 更に、家電を使わなければ、更に月500円は節約出来ます。
なぜなら、auスマートバリューの適用条件としてauひかり電話に加入する必要がありますが、mineoにするとその必要が無いからです。
ただし、 auのスマートバリューは10回線まで適用されるので、家族が多いほどお得な事を忘れてはいけません。

結局どっち?
プランにもよりますが、2年が過ぎると割引額が1人1,000円となるので、 家族3人がauのスマートバリューに適用されているかがボーダーラインとなります。
低いデータ容量のプランだとauスマートバリューの割引もあまり期待出来ませんが・・・ この点を注意しながら比較してください。
auユーザーが3人以内なら、mineoの方がお得になるでしょう。

出典:mineo公式サイト ![]() |
何故安い?mineo(マイネオ)って大丈夫?

mineo(マイネオ)は、通信に必要な自前の基地局や収容局を持たずに、ドコモ・auの通信回線を借りています。 これにより、人件費や開発費、メンテナンス代などがかからない為、安く利用できる訳です。
「だったらmineoで良くない?」 と思いますが、格安SIMでよく言われるのが通信速度問題。 「特に昼や夜などに利用するユーザーが集中する時間帯は遅い」と言われています。 これが格安SIMの一番の問題に。
mineo(マイネオ)なら速い

ただ、マイネオはドコモ回線を利用した格安SIMも取り扱っています。
申し込むなら、au回線を利用したAプランで申し込むことを忘れずに。
こんなヒトにおすすめ
現在お使いのauスマホもそのまま使えるのがポイント。
「格安SIMは速度が遅い」と言われている中、auのエリアを利用したプランAは、快適な速度で評価が高いです。このことから、 単純に通信費を節約したい人には、auスマートバリューよりも安く利用できるのは魅力ではないでしょうか。
家族も利用すれば家族割りも適用されて、ただでさえ安い料金が更に割引にもなります。
家族がドコモでも、mineoが使えますから家族割の適用に。
動画を見ることが少ないユーザーや、 動画はauひかり、サイト閲覧・SNSなどはmineoと割り切って使える方なら、間違いなくおすすめです。